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2020.12.10 MeetUp

【Corporate Pitch #10】MONETコンソーシアムへのGoogle Cloud ご紹介

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

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2020年最後となる第10回Corporate Pitchは、Googleがクラウドサービス事業者としてエンタープライズ企業様向けに様々なクラウドサービスを提供するグーグル・クラウド・ジャパン合同会社にご登壇いただきました。

MONETコンソーシアムへのGoogle Cloud ご紹介

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 執行役員 自動車産業事業本部長 浅井隆志 氏


誰もが知る大手IT企業のGoogleは、グループ企業アルファベットの中核にある会社で、広告やマーケティング事業に加えて、Android、スマートフォンのPixelやGoogleホームなどのハードウェア事業、YouTube、Google マップ、そしてグーグルクラウド事業で構成されています。

GoogleにはGmailをはじめとする主要な9つのプロダクトがあり、世界中のユーザーが24時間365日、安全かつ高速に使えるよう運用されていますが、それらのサービスを支えているのが自社で構築するデータセンターの存在です。ストレージやネットスイッチも全て自社で設計開発し、海底ケーブルを含む専用線を自社で敷設しています。地球規模のネットワークインフラにより、世界中にあるデータセンターを1台のコンピュータのように扱うことで、超高速な分散コンピューティングを実現しています。

安全で高速なデータセンターで世界中のビジネスを支える

データセンターの技術は1998年の創立から日々進化し、AIを駆使して効率化が図られています。世界最大規模のサービスを実現するクラウド環境をエンタープライズ企業向けに提供するのが Google Cloud であり、様々なビジネスでの活用事例が紹介されました。

その一つ、Uber(ウーバー)のライドシェアサービスでは、Google Cloud を使ってドライバーが使うアプリ画面に仕事の依頼をリアルタイムに表示し、受注したらすぐに乗客に伝えてマッチングする処理を、数秒以内にバックエンドで行っています。あわせてドライバーと乗客の位置情報や道路の混雑状況、ルートの最適化といった情報のアップデートもリアルタイムに行われ、Uberイーツの場合はレストランと顧客と配達者向けの情報処理を3つ同時に行っています。

インドネシアでUberのようなサービスを展開するGOJEK(ゴジェック)は、Google Cloud を使ってタクシーの配車サービスをはじめ、バイクでの送迎や飲食のデリバリー、買物代行など多方面にサービスを展開しています。支払いもGOJEKのアプリで行えるので、ユーザーにとってはおサイフ代わりにもなっています。

「MaaSに関しては、Uber や GO JEK 等のようにビジネスのプラットフォーム基盤としてGoogle Cloud をご活用頂いたり、また車載側の仕組みとしてAndroid Auto を利用したり、 Googleマップを使ってスマートフォンをナビ代わりにするなど、グーグルが提供するIoTエコシステムを通じたいろいろな連携が可能です。」(浅井氏)

全てのプロダクトでAIの搭載を進める

GoogleではCEOのサンダー・ピチャイ氏が全てのプロダクトにAIを搭載することを提唱しており、自然な話し言葉で言語認識ができる機能や、カメラをかざすだけで店舗やディスプレイされた商品の情報を検索できるGoogleレンズなど、様々な技術が開発されています。

銀行のAIコールセンターを構築した事例では、自然な対応はもちろんのこと、カスタマーエクスペリエンスや業務効率を向上し、多言語対応ができることを紹介。風力発電を開発する会社がインフラ点検作業にドローンで撮影した画像を使用し、機械学習で分析の精度を高めているといった例も紹介されました。

AIコールセンターデモ https://youtu.be/uHrwV1SZLEo
AIと機械学習を使った風力発電会社の事例 https://youtu.be/lF-u7j1x0C0

「AIを活用するには膨大な学習データが必要ですが、Google Cloud にはAutoMLというプリセットされた仕組みがあり、時間と人にかけるコストが下げられます。他にもAIエキスパートを育成する有償トレーニングプログラムもあり、Googleのキャンパスで社員と同じようにAI研修が受講できます。」(浅井氏)

自動車産業向けソリューションを提供

浅井氏は Google Cloud 自動車業界向けに営業するチームをマネジメントしており、自動車産業に向けてどのようなソリューションが提供できるか全体像を使って説明してくれました。

「最も特長的なのが図の中央にあるBigQueryと呼ぶデータ分析基盤です。事業やサービスを展開する中で派生する様々なデータを製品開発や品質改善に用いることができ、グローバルにも対応できます。」(浅井氏)

Googleのマーケティングや広告、YouTubeなどのソリューションをすでに利用されていれば、それらとデータを掛け合わせてより高度な分析もできます。クラウドにデータをあげる前に処理するエッジデバイスも開発しており、BI(ビジネス・インテリジェンス)分析にLooker(ルッカー)というAIツールや、連携するAPIも業界の評価が高いものを持っています。

「今回紹介した以外にもたくさんユースケースがあり、事業やサービスの実現可能性を一緒に検討できます。提供できる環境やプラットフォームの選択もお手伝いできますので、支援できる形をみなさんとお話しながら作っていきたいと考えています。」(浅井氏)


グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
https://cloud.google.com/

今回のCorporate Pitch はいかがでしたでしょうか? 今後も様々な業界からスピーカーを招いてお話いただく予定ですので、どうかご期待ください。