EVENT・SEMINAR

2020.11.26 MeetUp

【Corporate Pitch #9】株式会社千葉ロッテマリーンズ/Retty株式会社

Keynote Speech1:
千葉ロッテマリーンズの地域貢献及び送客の課題について

Keynote Speech2:
外食ビッグデータで創る新しい行動分析およびサービス連携の未来

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第9回目の今回は、千葉県幕張のZOZOマリンスタジアムを拠点とするプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」を運営する株式会社千葉ロッテマリーンズ。そして、日本最大級の実名口コミグルメサービスを展開し、食領域ナンバー1のビッグデータ連携基盤の構築を目指して新たなサービスを展開するRetty株式会社にご登壇いただきました。

Keynote Speech1:

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千葉ロッテマリーンズの地域貢献及び送客の課について

株式会社千葉ロッテマリーンズ 法人営業部 BtoB本部 第2グループ チーフ 山本 繁氏


株式会社千葉ロッテマリーンズは、プロ野球パシフィック・リーグに所属する「千葉ロッテマリーンズ」を保有する企業で、プロ野球興行主催をはじめ、飲食、グッズ、ファンクラブの運営等を行っています。2020年のシーズンではリーグ2位の成績を残し、日本シリーズで優勝した福岡ソフトバンクホークスに唯一勝ち越しています。

プロ野球はサッカーなどに比べて人気が落ちていると思われていますが、よく観るスポーツ、好きなスポーツ、最も頻繁にスタジアムで観戦するスポーツなどで1位に選ばれています。

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山本氏は「スポーツにはただ観戦するだけでなく、人々を元気づけたり夢を与える力があり、喜怒哀楽を表現することで人生を豊かにしてくれる」と言います。「スタジアムを訪れてその場でしか味わえない体験ができることへの価値は、モノ消費からコト消費へ変わる中でさらに見直されるのではないかと考えています。」(山本氏)

地元地域との交流活動にも力を入れる

マリンスタジアムの来場者数もコロナ禍の前は右肩上がりで伸びており、試合数や会場キャパに違いはあるものの千葉県内のスポーツ観戦者数ではトップを占めています。千葉県内のスポーツ興味度ランキングもトップで認知度も高く、また、球団公式HPをはじめ、Twitterやインスタグラムなどの公式SNSを運営しており、公式YouTubeも非常に多く再生されています。

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地域活動にも力を入れており、千葉ロッテのコーチ陣や元選手たちが参加する小中学生向けの「マリーンズ・ベースボールアカデミー」や、千葉県教育委員会と連携して地元千葉の小学生を対象にキャリア体験プログラム「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」を開催したり、県内12市とフレンドシップ協定を結んでいます。

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球場周辺以外からの送客が課題の一つ

そうした中で今後の課題の一つとして挙げているのが来場者の送客です。
「球団のコアなファンが集まるファンクラブの会員は60%が千葉県在住で、年齢層は幅広いものの約6割は球場周辺の方たちで占められています。来場者の分布データを見ると、交通の便があまりよくない千葉県の南東エリアなどの集客ができておらず、これを解決する目的もあってMONETコンソーシアムに参加しました。」(山本氏)

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千葉ロッテマリーンズはいろいろな取り組みができる環境も揃っていると山本氏は説明します。球場がある海浜幕張エリアでは、次世代モビリティやAIバスの実証実験も行われており、千葉県や市と一緒に取り組みができる可能性も考えられます。「具体的な計画はこれからですので、まっさらの状態から一緒に取り組みたいという方がいればぜひ声をかけてください。」(山本氏)

参加者のアンケートでは、千葉ロッテマリーンズとぜひコラボをやってみたいという回答が非常に多く寄せられ、関心が高いことが伺えました。


千葉ロッテマリーンズ
https://www.marines.co.jp/

Keynote Speech2:

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外食ビッグデータで創る新しい行動分析およびサービス連携の未来

Retty株式会社 広告コンテンツ部門 アカウントエグゼクティブ 松尾 勇佑氏


全国の信頼できる実名口コミを検索できるグルメサービスとして知られる「Retty(レッティ)」は、2010年に設立され、「食を通じて世界中の人々をHappyに。」をビジョンに掲げています。サービスの月間利用者は4,800万人を超え、実名口コミ数百万件、飲食店の登録数は80万店以上あり、2020年10月30日には東京証券取引所マザーズに新規上場しています。

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2019年10月1日にリリースした食領域のビッグデータ連携基盤「Food Data Platform」は、Rettyに蓄積され、日々更新され続ける様々なデータを企業のサービスとシームレスに連携することを目的に立ち上げられました。

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「ポジティブな口コミや2,500万枚以上の投稿写真など良質なコンテンツを多数所有し、社内データサイエンティストによる高い技術力があります。外部の企業と一緒に開発を行ってきた実績もあり、新たなユーザー体験を提供するお手伝いをしたいと考えています。」(松尾氏)

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食領域のビッグデータを企業サービスに向けて提供

Rettyのビッグデータを活用した企業との取り組事例も紹介されました。出光興産が運営する「ドライブコンサルタント」では、観光地を選択すると周辺のオススメ飲食店が表示される機能でRettyのデータを連携しています。CCCマーケティングが運営するマーケティング支援サービス「Market Watch」では、外食のトレンドを把握するのにRettyの口コミのデータを連携し、商品開発などに活用されています。

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また、内閣府が作成している地域経済への新型コロナウイルスの影響を可視化する「V-RESAS」プロジェクトでは、食に関するキーワードを元に閲覧回数を前年と比較することで、影響を可視化するお手伝いをしています。

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外食行動に基づく様々なデータから行動を分析

Rettyでは料理ジャンル、人気ランク、閲覧回数といったデータを保有しており、それらを元に様々な行動分析が可能です。例えば、ユーザー軸での分析では、閲覧や投稿履歴から居住エリアを推定したり、いつもと違うエリアで閲覧や投稿があった場合に旅行や出張でどこへ行ったのかを分析することができます。飲食店を軸に特定の商圏での外食利用数を分析して経済活動を可視化できます。

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「先に紹介した提携事例以外にも様々な分野との連携が可能です。食領域という生活になくてはならないビッグデータをMaaS、地方創生、観光などにもぜひ活用していただきたいので、気軽に問い合わせてください。」(松尾氏)

こちらも発表後、コラボをやってみたいというアンケート回答を非常に多くいただき、プラットフォームへの期待値が高いことが伝わってきました。


Retty株式会社
https://retty.me/

今回のCorporate Pitch はいかがでしたでしょうか? 今後も様々な業界からスピーカーを招いてお話いただく予定ですので、どうぞご期待ください。